'01/11/5 mon  相模大野な一日

 いやぁ、あれよあれよという間に、東京はすっかり寒くなってきました。

 部屋で過ごすときは たいていTシャツ一枚に短パンスタイルだったんだけど、そんな格好でうたた寝なんかしてしまうと、いつの間にか丸くなって こごえていたりして。

 あぁ、もうそんな季節なんだなぁと、ごそごそと 冬物の服を出したりして、冬支度を整えております。

 で、先週末、小田急線の相模大野に出向いたときに、ちょうど秋冬物セールを催していたエディーバウアー相模大野店に、なんかいいモノはないかなぁと何気なく寄ってみました。

 パッと目に付いてしまったのが、店内の中ほどに吊るされていた長袖のラガーシャツ(みたいなヤツ)。バウアーだったら、Lサイズでいいと思うんだけど、ちょいと探してみても、XSとMしか残っていなくて、合いそうなサイズが見当たらなかったのだ。

 んなもんで、店員をつかまえて、

「これのサイズは、出ているだけですか?」

と質問すると、その店員はこう言ったのだ。

「その商品は、もうMサイズまでしかないんですよ。
XLは売り切れちゃってますねー」

 おいおい。誰が、XLをくれと言ったんだ?

 何のためらいもなく、それが自明の理であるかのごとく、荒熊のサイズを「XL」だとした店員の発言。その発言に焦ったのか、別の店員が近づいてきて、

「この商品は大きめに作られているので、
お客様なら、Mで大丈夫かもしれませんよ」

 一方の店員は 直感的に「XL」だと認知しておきながら、もう一方の店員は「Mで大丈夫かも」と言い放つ。

 「いったい、この店の店員はどーなってるんだ!」と、すかさず、僕は言ってやったさ。

「え? じゃぁ、Mサイズで、
肩、合わせてもらえますか?」

 あぁ、すっかり、負けてます。

 それでも、実際にMサイズを体に合わせてみたら、フィット感がある感じで着られちゃいそうだったので、買ってしまいました。後から声をかけてくれた店員さんの目が確かだったようで、思いがけずよい買い物ができたなぁ、と、満足、満足。

 その足で相模大野の駅ビル「相模大野ステーションスクエア・ミロード」に行ってみると、ミロードの5周年記念だかで、キャンペーンをやっておりました。

 買い物をするとスタンプを押してくれるようで、スタンプをためた数によって、応募できる賞品が異なるらしいのだけど、その賞品というのが、これ。


5ミロコース:
「舞浜にある海のテーマパークご招待券」。



なんじゃぃ、そのあいまいな表現は。

 それって、「東京ディズニーシー」以外のナニモノデモナイんじゃ?

 ライセンスか何かの関係で、「東京ディズニーシー」と書くことが許されなかったのか、それとも、「東京ディズニーシー」以外のアヤシイ海のテーマパークが舞浜にあるんだか。

 どちらにしても、そんなあいまいな表現の賞品をかかげる、相模大野ステーションスクエア・ミロードのキャンペーンって、スゴイ。