'99/9/25 sat  続・チョコモッチ

 先日、荒熊雑記で取り上げたあの商品。

 「出没!アド街ック天国(テレビ東京)」の、なんと、「今週の薬丸印」で紹介されたという、あの「チョコモッチ」を手に入れたのだ!

item
商品名ヤマザキ チョコモッチ
価格100円 (税別)
製造者山崎製パン株式会社
東京都千代田区岩本町3-10-1

 さて、元シブがき隊の一員で 当時のアイドル石川秀美のハートをゲットした薬丸裕英。今や、TBS屈指の情報番組「はなまるマーケット」のレギュラーまでも手中におさめ、岡江久美子と肩を並べるほどの まさにスターにのし上がった彼なのだが、アイドル同士の結婚はそのプロセスに辛苦の思いがあったことを、今になって明かしている。

 そんな彼が、「薬丸印」をつけてまで推薦する「チョコモッチ」。いったい、いかなるモノなのだろうか。

 封をあけ皿の上に出してみると、こんな言葉が 自然と口を動かした。

「なんじゃこりゃ」

 大きさは 7〜8cm程度の いびつな茶色の固形物体。表面はでこぼこしていて、とても「おいしそう」には見えないのだ。

 まぁ、もしも、仮に、この物体の表面に 白いチョコレート文字で

「荒熊どん、アイシテル。 LOVE!」

などと書いてあれば さらに食べづらくなるので、そんなことが書いていないことで、まだまだ最悪の事態でないことは認識しなければならないのだろう。

 固さは、蒸しパンよりも固い感じかな。弾力があってモチモチしてる。(だから「チョコモッチ」なのか。)

 ここはお上品にフォークなぞを使って食べてみますかな。ほうほう、ふむふむ。

「うまい。」

 これが、なかなかうまいのだ。今までに味わったことのないような「おやつ」として楽しめる一品でありました。パッケージのキャッチフレーズに、

「かめばかむほどチョコの味が楽しめる次世代のチョコパンです。」

とある。まったくもってその通りで、モチモチした感触をムチャムチャと噛んで楽しんでいると、チョコの甘さが程よい程度に口に広がるのだ。

 だからと言って、次世代に「チョコモッチ」が受け継がれるかどうかは疑問である。

 多分、みんなの近くでも コンビニエンスストアなぞで売っていると思うので、興味があったらぜひぜひお試しあれ。


 えぇ、先日からみんなに心配をかけております 荒熊の「親知らず」。

こんなお便りもいただきました。

マンハッタン在住の 匿名さんより。

歯が痛い羽賀研二。
羽交い締め。歯がいじめ。

お大事に〜

 ..........。

 てなわけで、昨日、ついに抜きましたぞ! レントゲンの結果、荒熊はもともと親知らずが一本しかなかったのでありますが、その一本を抜いちゃいました。

 体の大きさに比例させるのかなんなのか、

「もう少し打ちましょうね」

などと、「我に選択権なし状態」の強制執行のもと、歯医者さんは麻酔注射を何回も繰り返してたんだけど、そーいうもんなんだろか。

 5分くらいかなぁ。なんだか良く分からない器具でガコガコやってました。歯の根っこが かぎ状になっていたようで、少し苦労したみたいだけど、すっぽりと抜けました。

 びっくりしたのは、麻酔がすぐに切れたこと。20分くらいしたら鈍痛が.....。麻酔ってそんなに早く切れるんだっけ? 痛み止めを飲みつつ うなっておりました。

 一夜明けた今日は、痛み止めのおかげなのか、ちょっと重い感じがするだけで痛くはないですなぁ。いやぁ、10年近く付き合ってきたこいつを抜いてしまったのは、ちと寂しいなんて気もあったりするけど、抜けた親知らずを見つめながら「こんなんが埋まってたんだ。こりゃ、すっきりしたなぁ。」と思う荒熊であります。